【早期退職】 5年後、応募して良かったと思えるのか?
最近は大企業に限らず早期退職を募集する企業が増加しています。
もし、勤める会社が早期退職を募集したらあなたは応募しますか?
この記事を読んで頂いているのであれば、応募しようかと少しは考えているのではないでしょうか。
実際に応募する前には、このまま会社に残っていた方がいいのか、退職した方がいいのか、
退職したはいいがその後再就職先あるのか、家族や親は心配しないかなど、いろいろと考えると思います。
私は、実際に5年前に勤めていた大手メーカーを早期退職しました。
5年が経過した今、振り返ってみて、早期退職に応募したことに後悔はなく、応募したことは良かったと思っています。
なぜ、早期退職に応募して良かったと思えるのか?
私が、早期退職に応募して良かったと思える理由は、
会社に依存して生きるのではなく、自分自身で生きていくという自覚が持てるようになったからです。
早期退職に応募せずに、会社に残り、頑張ることも勇気ある決断だと思います。
しかし、当時の私は、会社の事業が縮小していく中で、自分がいくら頑張っても自分がもらう給料までは成果を出せないのではないかと思いました。
それであれば、会社を去り、自分の力をもう一度、違う環境で試してみたいと思いました。
幸いにも、再就職先はすぐに決まりました。しかし給料は約2割減です。
また、自宅から通勤できる会社ではなかったので単身赴任となりました。
そのため、条件だけから言えば、早期退職をしない方が良かったということになります。
しかし、新しい職場で自分の仕事も評価してもらい、生き生きと働くという充実感を感じているので、私は早期退職し、新たな職場に転職して良かったと思っています。
まとめ
・私自身は、5年前に早期退職に応募して良かったと思っています。
・その一番の理由は、会社に依存して生きるのではなく、自分自身で生きていこうと
いう自覚が持てるようになったからです。
・給料や通勤環境から言えば、早期退職前のほうが良かったです。
・しかし、今の職場で自分の仕事を評価してもらっていて、生き生きと働けることで充実感を感じています。
早期退職に応募するかどうかは、本当に迷うところです。
どちらがいいということは誰にも言えません。
しかし、今の時代、自分が勤める会社がいつ早期退職の応募を行うとも限りません。
そんな時に、早期退職の応募について、「生活に困らないかという視点」と「自分の生き方や価値観という視点」を十分に考え、5年後、10年後に振り返っても後悔のない判断をしたいものです。
コメント